品種紹介
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サンふじ
いまや日本だけでなく、世界中で最も生産されているりんごの王様です。
サンふじの「サン」は太陽のSunで、別名「無袋ふじ」。太陽の恩恵をうけるサンふじは、有袋ふじより甘みが強く、味がよいと評判です。
甘み、酸味、食感すべてそろった不動のNo.1です。
収穫時期:11月中旬~11月下旬頃 -
王林
黄緑色りんごの代表格。「りんごの中の王様」という意味を込めて命名されました。
見た目が青いので酸味が強いように見えますが、甘味が強いです。食感はサクッとして軽いです。
また、他にはない芳醇な香りが特徴的で、きっと癒されます。
収穫時期:10月下旬~11月上旬 -
トキ
強い甘味の中にやさしい酸味があり、果汁が豊富でシャキシャキとした歯触り。王林に似たさわやかな芳香があり、食味の優れたりんごです。
青森県の黄色りんご代表選手であり、有名品種であるふじと王林のよいところを受け継いだ、幅広い年代から愛されるりんごです。
収穫時期:9月中旬~9月下旬 -
早生ふじ(ほのか)
ほどよい甘みと酸味のバランスが優れています。心地よい歯ざわりでりんごらしい食味です。
「ふじ」の枝変わり品種のため、外見や食感などは似ていますが、大玉傾向と赤く色付きやすい特徴があります。
収穫時期:9月中旬~9月下旬 -
シナノゴールド
果汁たっぷりの注目株で、いま流行りの「りんご飴」に適した品種です。
サクサクと引き締まった歯ごたえが楽しめる、長野生まれの黄色りんご。
柑橘類のようなさわやかな風味。かつ甘みと酸味の調和が取れている、筆者イチオシのりんごです。
収穫時期:10月中旬~10月下旬 -
シナノスイート
その名の通り甘味の強さと、鮮やかな赤色が自慢の成長株。
甘くてシャキシャキとした食感が特徴の、長野県を代表する品種の1つ。
ジューシーさと濃厚な甘味が、子供から年配者まで、幅広い層に人気です。
収穫時期:10月中旬~10月下旬 -
サンつがる
よっちゃんりんごのサンつがるは特別おいしいと、大好評のりんご。早生りんごの中でも人気が高いです。
果汁が多く、シャキッとした硬めの食感。
袋掛けをせず、太陽の光をたっぷり浴びて育っています。
収穫時期:9月上旬~9月中旬 -
紅玉
とびきりの酸味が特徴で、パイや洋菓子へ加工することで紅玉の風味は際立ちます。
小玉品種なのも相まって、最も調理に向いているりんごといってよいでしょう。
名前の通り真っ赤なりんごで、「紅」という字が似合う濃い赤色です。
収穫時期:10月上旬~10月中旬 -
秋映
甘味と酸味のバランスが絶妙な、長野県オリジナルの品種です。
黒っぽい色になるのが特徴。 果汁をたっぷりと含み、濃厚な味わいが人気です。
ほどよい酸味があるため、調理して召し上がる方も多く、紅玉に次いで加工向けのりんごです。
収穫時期:10月中旬~10月下旬 -
高徳
上品な香りが特徴の小玉品種。高い糖度と蜜入りでメディア露出増加。流通量は極めて少ないがファン急増中。
葉とらずりんごであり、葉で作った栄養が果実に送られるため、とにかく味がよいのが特徴です。フレッシュかつ爽快な甘みは、老若男女みなを虜にする、まさにりんご界の究極のアイドルといえるでしょう。
収穫時期:11月中旬~11月下旬 -
おいらせ
大玉で蜜たっぷりの珍しい品種です。「高徳」よりもかなり大きいため、同じ蜜入りりんごですが、より満足度は高いでしょう。
希少品種で値段が高く、期待感が高まる一方で、蜜が抜けやすかったり、味の安定感に欠けてしまう部分もあります。その分、美味しいりんごに出会ったときはたまらなく美味しいです。
収穫時期:10月中旬~10月下旬 -
千雪
小雪が舞っているような見た目から名付けられたという「千雪」は、加工向けりんごとして可能性を秘めています。
ほとんどのりんごは切ったりすりおろしたりすると、時間とともに果肉が茶色く変色します。千雪は変色しづらいため、カットフルーツなどの、生に近い加工品でも活躍が見込めます。
収穫時期:10月中旬~10月下旬 -
ぐんま名月
ジューシーで癖のない甘みが大衆ウケ抜群の人気品種。大事な方へ贈ると、きっと喜ばれます。
蜜入りりんごとしても有名で、収穫後すぐであれば、蜜が入っていることが多いです。
甘みが特徴的な「高徳」とは違った方向性の甘みで、酸味が少ないため酸っぱいのが苦手な方へオススメです。
収穫時期:10月下旬~11月上旬 -
金星
甘くて果汁が多く、シャキシャキとした食感です。
りんごの甘さは品種によって全く異なりますが、特に「金星」は、りんごとは思えない上品な甘みが癖になります。
金星は「きんぼし」とも読めるため、縁起物として扱われることもあります。
収穫時期:11月中旬~11月下旬